解剖学的/生物学的な設計
ノーベルダイレクト・インプラントとアバットメントの一体化
ノーベルダイレクト・インプラントは、使いやすく安定した審美性をもたらす1ピース・デザインを特徴としています。このインプラントは1本のチタン材から加工成型を行うことで、インプラント本体と固定アバットメントを一体化させています。
インプラントの新しい哲学
ノーベルダイレクト・インプラントは、特にインプラントの使用法をシンプルにする目的で設計されています。一回法の外科術式は、患者様にとっても歯科医師にとっても多くの利点があります。
軟組織はアバットメントではなくインプラントによって支持され、歯槽頂上部の表面も高い生体親和性を有しています。
インプラントのテーパー形状は、初期固定性をもたらします。唇頬側面骨に裂開があるときでも、ほとんどの場合固定性に影響はありません。
ソフトティシュ・インテグレーション
ノーベルダイレクト・インプラントは、歯槽頂の辺縁骨の損失を防ぐよう設計されています。ノーベルバイオケアの他のインプラントと同様、タイユナイト表面が歯槽骨のオッセオインテグレーションを促進します。さらにノーベルダイレクト・インプラントでは、スレッドだけでなくカラー部分もタイユナイト表面で仕上げられているため、軟組織の付着上皮や結合組織も支持されます。
付着上皮はユニークな多孔質性のタイユナイト表面に対し、ヘミデスモゾームを介して天然歯同様に付着します。
付着上皮と歯槽頂の間にある結合組織は、大部分が周囲および縦方向に走るコラーゲン線維で構成されています。
手衡時の侵襲性の低さ
ノーベルダイレクト・インプラントは、歯肉を貫通する1回法の術式で埋入します。1ピース・デザインにより、手術は多くの場合フラップレスで実施し、侵襲を低くとどめることができます。
プロビジョナル・レストレーション(仮歯)は手術時に装着することができます。治癒後、インプラントのアバットメント部分を形成して、天然歯のように修復します。
適用
ユニバーサルタイプのノーベルダイレクト・インプラントは、口腔内のあらゆる領域において単独歯または複数歯の修復に適用可能です。
1ピース型インプラントの特徴
1ピース型ノーベルダイレクトには多彩な利点があります。
・侵襲性の低い外科術式:フラップレスの術式を採用することで、骨の損傷をさらに軽減することができます。
・ソフトティシュ・インテグレーション:手術は1回のみで終わり、その後ただちに軟組織を最終的に閉じます。多くの場合歯肉を剥離する必要はないため、骨の損傷を軽減し軟組織の支持を強化することが可能です。
・即時負荷:1ピース・デザインのインプラントにタイユナイト表面を組み合せることは、即時負荷に寄与します。
・審美性:アバットメント部分は補綴物のマージンに適合するように形成できます。形成および印象採得は、天然歯の場合と同じ方法で行うことができます。
・使いやすさ:1ピース・デザインであるため、アバットメントを別途装着する必要がありません。 |